2005-01-01から1年間の記事一覧
イギリス・マンチェスターが生んだ初期パンクロックバンドBUZZCOCKSの1st。 パワーポップとも評されている彼らだが、このアルバムで聴けるサウンドはパンクサウンドそのものだ。キャッチーでメロディアスなギターを核にしたサウンドの数々は一度聴いたら、耳…
後に日本のMY BLOODY VALENTINEという評判を得るUKタイプのギターロックバンドPAINT IN WATERCOLOURの1stアルバム。1991年作で6曲入り。 全曲英語詩で、サウンドやボーカルは、UKのバンドかと錯覚してしまう。曲によって、カラーがあり、飽きさせないし、素…
僕にとって重要な一枚。 まず、A面のENVY。2枚のミニアルバム、angel's curse whispered in the edge of despairとthe eyes of single eared prophetにリンクするサウンド。激しさや悲しみなどをドラマティックに展開するサウンドと抽象的な歌詞は正に彼らに…
アメリカの激情エモーショナル・ハードコアバンドの2nd。COSMIC NOTEからリリースされた"A Sequel Of A Story" 4-way splitの12インチepやEND ON ENDの音源をリリースしているCOLDBRINGER RECORDINGSからのリリース。 幾つかのファンジンではFOUR HUNDRED YE…
ドイツの激情系ハードコアバンドのスプリット。 A面に2曲収録のEAVESは以前リリースしたデモで聴かれたエモーショナル・オールドスクール・サウンド(エモやニュースクールの要素もあり。個人的に凄く好き)とは一変し、初期ENVYのように、速さと激しさを兼ね…
90年代中期にエモ、ポスト・ハードコアのリリースで知られたART MONK CONSTRUCTIONからリリースされたTHE TRANS MEGETTIのデビュー・シングル。 1stアルバムで聴かれるサウンドとは一味違い、全3曲共に疾走感溢れるエモーショナルなドライビング・エモ・サウ…
カナダの激情・カオティックバンドのスプリット。タイトルはnow that much has been said,much must be done. A面にJONAHは2曲,B面にDRIFTは1曲を収録。 JONAHはYOU&I〜THE ASSISTANTのような激しさを持つが、曲間に挟まれた不協和音を伴うブレイクタイムが…
アメリカ・リッチモンド州の高校生が作ったコンピ。レーベルはkordova milk bar records。画像はブックレットの表紙で、ジャケットは迷彩色の布で覆われています。そして、このコンピは子供達のサマーキャンプのためのベネフィトだという事です。何かほのぼ…
イギリスのエモーショナル・パンク・バンドのシングル。耳に残るギターのメロディーを奏でるバンドは存在しないであろう。それ程に衝撃を受けた。全3曲入りで、1曲目のsuperstarは疾走感溢れるエモーショナルナンバーで、Wizのボーカルが切なさを煽る。2曲目…
フランスのアナコーパンクバンド3バンドによるスプリット。この音源も例によってジャケット買いです。ジャケットに印刷されているのはケルト関係のデサインですね。多分、3バンドのディスコグラフフィー的音源だと思います。こんなバンド達の音源に出会える…
オランダのポリティカル・クラスティー・ハードコアバンドの1st。得意のジャケ買いで購入。こういう紙ジャケットに僕はたまらなくそそられるのです。聴いた瞬間から始まるダークさを伴ったドラマティックな展開はGehenna/Catharsis系に例えられる事が多いと…
メジャーデビューで大成功を収めた彼らのファースト・アルバム。LOOKOUTと並ぶパンク・レーベルの老舗TAANG RECORDSからのリリース。今は移転したが、上京当時は西武線の線路際にあった西新宿の老舗VINYL RECORDSでジャケ買いした一品。ちなみに当時はLPでし…
オランダの伝説のバンドMANLIFTINGBANNERの10インチと7インチを収録した編集盤。主にOLD SCHOOL系をリリースしているCRUCIAL RESPONSE RECORDSからのリリース。LARM,COLT TURKY,TOTAL CHAOZなどのメンバーが結成したstraight edge youth crew band.今週来日…
アメリカのフィメールVo擁するエモ・バンドのシングルやライブトラックなどを集めた編集盤。既に解散済みで活動期間は1992年から1996年。以前、僕はCradleとのスプリット(7インチ)で収録曲gregg leto's tearsを聴いて、あまりの完成度の高い曲に興奮したのだ…
イタリアのスリーピース激情エモバンドのデビュー・シングル。98年作。イタリアのレーベル、ディストロなど計8社(この表現は的確か?)による共同リリース。複数のレーベルによるリリースは費用も軽減されるし、日本でも広まれば、面白くなるのではないかと思…
今年一度限りの再結成ライブ(観たかった・・・)を果たした札幌の伝説的バンドのシングル。個人的に彼らの音源の中で一番好きです。切なく、悲しく聞こえるギターの旋律が印象的です。それはインナーに書かれているボーカルの樋口氏の特定の人へ向けられた言…
個人的にはSTANDFAST以来の衝撃を受けたアメリカのOLD SCHOLL BANDの1st ALBUM。NEW SCHOOLとOLD SCHOOLの中間的サウンドとか評価されているみたいだが、基本的な路線はOLD SCHOOL。あるレコード屋のライナーでは激情系を融合と書いていたのだが、この音源を…
アメリカのバンドだと思われる激情エモーショナル・バンドの1stアルバムであり、唯一の単独音源。1曲目のnothing wrong(下のサイトでダウンロード出来ます)はとにかく衝撃的です。ドラム・ブレイクのイントロ、不協和音を軸に交差するボーカルは嵐の前の静け…
BAUHAUSというバンド名は元々、ドイツに1919年から1933年まで存在した「造形芸術学校」であり、芸術やデサインを「アートとテクノロジーの統合」として登場した1つのムーブメントから取られた。 ニューウェーブ、ポストパンクなど彼らを例えるジャンルは多々…
スリーピースという最小限編成ながら、それらを感じさせず、非常に高い完成度、衝撃度、新鮮さを聴かせてくれたBENCH WARMERの唯一の単独音源。現在、メンバーの内2人はSEASONを結成している。 エモーショナルなメロディーが印象的だが、明らかにハードコア…
ディスクユニオン下北沢店、店内に流れる音楽に僕の足は止まった。全身が震えるのが分かった。興奮を抑えることが出来ずにレジへ走った。そして、流れる音楽を確認後、即効で売り場へ戻り、一枚のCDを手に取り、再びレジへ。それが彼らの1stアルバムだった。…
アメリカ・オハイオ州から突如現れた新星とも言うべき、BLUE SKIES BURNINGのデビューミニアルバムで多分ラスト作品。良質なバンドを発掘し続けるONE DAY SAVIORからのリリース。確か、NAT RECORDSで購入したはず。 この音源は2000年のリリース作品で、同年…
個人的に最重要で多大な衝撃を受けたENDZWECKの1st。 前身バンドのCABLEは全く知らないので、どのようなサウンドなのか分からないが、この1stの時点で彼らが既に独自性を確立している点が衝撃をもたらしたのだ。 印象的なアルペジオとリフ、燃え尽きるかのよ…