アメリカ・アナーコパンク/クラストバンドの1stアルバム。 叙情性とキャッチーさや泣きメロを取り入れ、男女ツインボーカルで展開するサウンド。緩急ある展開と叫びのコントラストは古典的スタイルだが、叙情的な風味を加えることにより、新鮮味を感じる。 r…

アメリカ・ポストハードコア/激情ハードコアバンドの5曲入り2ndシングル。Yaphet Kotto、Strike Anywhereのメンバーが在籍。バンド名はNation of Ulyssesのアルバムから取られ、この音源では元になった"S.S. exploder "をカバーしている。彼らの1stライブはF…

アメリカ・エモバンドの3曲入りシングル。 3曲とも良いのだが、特に8分強の大曲"my sister"の壮大感のある混沌さを交えたエモーショナルワールドはとにかく強烈。幻想的で異次元世界へ迷い込んだような錯覚を覚える。感情を爆発させるボーカルは激情さと叙情…

アメリカのエモ/ポストハードコアバンドのアルバム。Minor Threat解散後Ian MacKayeがFaithのメンバーと結成したバンドで唯一のアルバム。 エモの先駆者的バンドと言われるが、パンクやハードコアの原型はロックンロールを元にしたものであり、この音源はそ…

フランスとアメリカの激情ハードコアバンドのスプリットシングル。各バンド1曲ずつ収録。 フレンチ激情エモにダブの要素を加え、独自の地位を確立したAmanda Woddwardは文句無し。深い哀愁さを醸し出すエモーショナル感とフランス語の響きに加え、ダブらしい…

アメリカ・エモーショナルハードコアバンドの3曲入り2ndシングル。Scherzo、John Henry West、Mercury、Salem Lightsのメンバーが在籍。 アラビアを意味するバンド名だが、中東らしき要素は全く無いが、インナーはアラビア世界を意識した内容。サウンドは独…

スウェーデンのエモバンドの1stアルバム。Starmarketのメンバー在籍。後にバンド名をKVLRと改名している。 エモ路線へと進んだStarmarketとは対照的なサウンド。初期Starmarket路線を彷彿とさせる原点回帰的な楽曲もあるが、ポストロック的な要素も絡めなが…

アメリカ・ハードコアバンドの2ndアルバム。スタジオアルバムとしては初のフルアルバム。1993年にRhino Recordsから、初期シングルなどを加えて再発された。個人的には1stライブアルバムは好きではないので、まともに聴き始めたのはこの音源からで、CD化は凄…

アメリカ・インディーロックアルバムの1stアルバム。SuperchunkのMacが在籍していたが、1st以後は脱退。 寂寥感と繊細さを武器に展開するサウンドはミドルテンポな曲よりもスローテンポな曲が際立つ。Macが運営しているMerge RecordsからもリリースしているP…

日本・神奈川のオールドスクール/ニュースクールハードコアバンドの4曲入りデモ音源。 オールドスクール/ニュースクールのどちらの要素も感じるサウンドは日本的な叙情性を絡めて展開。改名したのがこのデモ音源の前で、バンド自体は90年代中期から活動して…

アメリカのポストロック/エモバンドの1stアルバム。他のレーベルからも再発されている。Euphone、The Zincsのメンバーが在籍。 繊細な侵食性エモーショナルがジワジワと浸透。スローテンポな展開は癒し系な響きで迫り、浮遊感のある轟音ギターや哀愁感のある…