アメリカ・オルタナティブ/インディーロックバンドの1stアルバム。 Mark Trombinoも後に加入するが、サンディエゴパンクやDCエモの要素を加えたサウンドは傑作。マスロックと評価するサイトもあり、後のバンドに比べると洗練さに欠けるが、その評価には同意…

アメリカ・インディーロック/パワーポップバンドの2ndアルバム。Pariahのメンバーが在籍。 余韻が残る印象的なギターとエモーショナルなメロディーが強烈。メンバーが在籍していた西海岸パンクのキャッチーも混ざり合う独特な哀愁サウンドは衝撃的。特徴的な…

イギリス・パワーポップ/メロディックパンクバンドの1stアルバム。アメリカの同名バンドでは無い。Shampooの来日時に再結成し、一緒に来日したらしいが、情報が皆無に近いので真意は不明。イギリス繋がりで有り得る話ではある。 親しみやすいメロディー、キ…

日本・東京のエモバンドの1曲入りデモ音源。 リリース当時はベースレスで二人組み体制だが、壮大で奥行き深いサウンド。ダイナミックさと繊細が同居する7分半の大曲は長さを感じない。若干のUKギターポップの影響を感じたのは自分だけ? released by self rel…

アメリカ・ポップパンク/メロディックパンクバンドの2ndアルバム。Doc Hopper、The Groucho Marxists、For Scienceのメンバーが在籍。 池袋Waveの初入店時に購入。何枚かUSパンクの音源を買ったのだが、それが最初で最後の入店。パンク系は充実してなかった…

オーストラリア・ギターポップバンドの1stアルバム。 男女ツインボーカル、親しみやすいメロディーと適度なアップテンポな展開が心地良い。時代を感じさせない楽曲は気分爽快。80年代のギターポップで聴く音源は限られてしまったが、そんな数少ない音源の一…

日本・関西のニュースクールハードコアバンドのスプリットシングル。2曲ずつ収録されている。 神戸のNitro Mega Prayerはゲスト陣のデスボイスを交えながら、メロデスの影響も感じるニュースクールサウンド。激情ハードコアバンドに変わってしまった話を聞い…

スウェーデン・エモバンドの4曲入りシングル。全曲アナログ盤にボーナストラックとして収録されているが、タイトル曲はバージョン違い。 タイトル曲は名曲だと思うが、それに勝るとも劣らない素晴らしさを発揮する"heads or tails"。哀愁感や郷愁感をとこと…

日本・ミクスチャー・ロックバンドの1stミニアルバム。 近所の個人リサイクル屋で2ndミニアルバムと共に50円で売られていたのが記憶に残っている音源であるが、メジャー前はオリジナリティーや個性が光っていたように思う。確か、インタビューで琉球音階を取…

アメリカ・メロディックハードコアバンドの1stアルバム。 同郷バンドの影響を受けつつも、既にバンドの個性を確立している。メロディックな要素とオールドスクール/ニュースクールハードコアの流れを汲む躍動感のミックスは画期的。若い彼らが奏でるサウンド…

アメリカ・インディーロックバンドの1stミニアルバム。最近、Teenbeatからアナログ盤が再発。 ポストシューゲイザー的なノイジーギターが挿入されているが、不必要に感じてしまう楽曲は印象的。エモーショナルな音の構築やクイックなリフがMerge系のバンドに…

スウェーデン・メタル/ニュースクールバンドの1stアルバム。 メタリックな要素は大きいが、感じさせない程にポストハードコア的でエモーティブな面が重さを緩和。複雑で細かな展開とジャズ的な要素を加えたサウンドの洗練さは果実の様に完成度が高い。叙情的…

スウェーデン・ニュースクールハードコアバンドの1stミニシングル。Separation、Beyond Hate、Doughnuts and Final Exit、The (International) Noise Conspiracyのメンバーが在籍。 1stフルアルバムではポップバンドになってしまったが、この音源はUmeaらし…

スウェーデン・パンク/メロディックハードコアの2ndアルバム。The Indecision Alarmのメンバーが在籍。 14曲26分弱という収録時間を感じさせない圧倒的で非常に濃い。アルペジオを駆使し、絶叫コーラスやアグレッシブな展開とメロディックパンクのミックスは…

日本・ハードコアバンドのコンピレーションアルバム。 80年代のバンドブームは欧米の影響を受けつつも歌謡曲などの日本色が濃いバンドが多かった。でも、このコンピ発売辺りから、明らかにそれらとは違うレベルのバンドが増えていった。欧米スタイルに日本ら…

ルクセンブルク・アナーコーパンク/メロディックパンクバンドの1stフルアルバム。何枚かのスプリットアルバムのリリース有り。 ポリティカルな歌詞とエモーショナルな哀愁パンクの融合は奇跡。根底にある哀愁さと太陽を感じさせる暖かい雰囲気の同居が奥深さ…

スウェーデン・インディーロック/ギターポップバンドの3rdアルバム。 映画ロミオ&ジュリエットに収録されたが、アメリカでは4thアルバムしかリリースされなかったという不遇なバンド。4thアルバムまでしか聴いてないが、この音源が一番印象に残る。ただ、そ…

ドイツ・エモバンドが唯一残したアルバム。Age、Deadwood Divine、Stereographのメンバーが在籍。 オープニングナンバー"birthday"は後期Jawbreakeを彷彿とさせるサウンド。随所に彼らの影響を感じるし、解散した年に発表された音源のオープニングナンバーが…

アメリカ・エモバンドの2曲入りシングル。Amber Inn、Turnkey、Indian Summerのメンバーが在籍。 B面"perserverance"は文句無しに絶品で、Portrait of pastやFuneral dinerの様なスケール感。アコギのイントロとスポークンボーカルを入れながらの静動展開。…

アメリカのガールズパンクバンドの1stアルバム。同時代にガールズグランジバンドの同名バンドがオーストラリアで活動していた。 1st/The Muffsを彷彿とさせるサウンドだが、荒いギターとポップなロックンロールスタイルサウンドにはバンドの個性を感じない。…

アメリカ・スローコア/インディーロック/シンガー・ソングライターであるジェフ・マーティンによる1人ユニット。 このバンドは初期しか知らないが、90'sエモの序章的名曲"skyscrape"が収録されている点とゲストドラマーであるヴィンセント・シグノレリが参加…

アメリカ・激情ハードコアバンドの3曲入り2ndシングル。Chaos L.R.のメンバーが在籍。 1990年代前半から活動していたバンドで、1stシングル(Last FMで全曲無料視聴可)はDCエモ/ポストハードコアの影響を感じるが、今作は90年代中期以降のカオティック/激情ハ…

アメリカ・インディーロックバンドの1stアルバム。 第二次世界大戦のドイツ・ドレスデン空爆に対する謝罪を込めたバンド名が痛烈。リリース当時にエモバンドではないと発言しているが、その後の音源はともかく、この音源に限ってはエモ・エッセンス入ってま…

アメリカ・ギターポップ/インディーロックバンドの6曲入り1stシングル。M.I.A. 、Big Drill Car、Good Fridayのメンバーが在籍。カセットテープでもリリースされたのが時代を感じさせる。それもメジャーレーベルから。 開口一番、僕個人の印象はMega City Fo…

イギリス・パンクバンドの編集盤。 幾つかのバンドをパクったジャケットが知られているバンドで、イギリス伝統のブラックユーモア溢れた楽曲が特徴的。当たり外れの大きい楽曲が多い印象だが、カバー曲のアレンジ力は他バンドに無いと断言する程独特。純粋な…

ドイツ・パンクバンドの1stアルバム。EA80のサイドプロジェクト。 ゴシックスタイルのボーカルにパンクサウンドが融合した革命的サウンド。EA80にはメロディックでポップな要素もあるが、このバンドは哀愁さもプラスし、楽曲のクオリティーが非常に高い。199…

日本・パンク/エモ/インディー・ロック/オルタナティヴ・ロックバンドの3曲入りシングル。アナログ盤は自主レーベル坂本商店からのリリース。翌年リリースした"旅路ニ季節ガ燃エ落チル"からの先行シングル。 日本的な情感や情念を表現した歌詞観とポストパン…

日本・パンク/エモ/インディー・ロック/オルタナティヴ・ロックバンドの3rdアルバム。バンド自ら設立したレーベル第1弾リリースでもある。 前作まではタイトルや歌詞は英語だったが、今作から全てを日本語に一新し、サウンドもSkinheads/Oiパンクの影響を引…

アメリカ・メロディックハードコア/メロディックパンクバンドの1st&2ndを一枚に収めた音源。1991年リリース。2in1形式の音源ではSham69の音源とこの音源が個人的に思い入れがある。Minor Threat、DYS、Government Issue、All、Blood Bats、Down By Law、Allo…

アメリカ・オルタナティブロックバンドの1stミニアルバム。 Sub Pop所属バンドというイメージからグランジバンドと思われがちだが、グランジ一色という訳では無い。随所にメロディックパンクやエモーショナルハードコアの影響を感じる。ただ、それらのバンド…