last leg of my first race / BLUE SKIES BURNING (CD)

BLUE SKIES BURNING - last leg of my

アメリカ・オハイオ州から突如現れた新星とも言うべき、BLUE SKIES BURNINGのデビューミニアルバムで多分ラスト作品。良質なバンドを発掘し続けるONE DAY SAVIORからのリリース。確か、NAT RECORDSで購入したはず。
この音源は2000年のリリース作品で、同年のベスト音源です。同時期に購入したTHIS DAY FORWARDの2ndアルバムと共にヘビーローテーションした思い出ある音源。
レーベル側ではAs Friends Rust, Grade, Indian Summer, Anasarcaなどのニュースクール、スクリーモー、激情系のバンドを例えているが、それはあくまで例えでしかないし、この音源で聴かれるサウンドは間違いなくニュースクール・サウンドそのものだ。
極限の感情を剥き出し、洗練されたとも言うべきメタリック感のあるサウンドをバックにに放たれる言葉は、何故か心を揺さぶる。
そして、自らの感情を内に秘めながら、何処までも爆走したい念に駆られる。しかし、それでは体が持たないので、ブレイクタイムを散りばめながら爆走する行動を実行した。
訳が分からない言葉の羅列になってしまったが、このバンドの音を表現するのは難しいのです。あくまで個人的に断言すると激情+感情抑制型ニュースクール進化サウンド
サウンド以外にも、インナーに和紙みたいな薄い紙を使い、ジャケットを含めたトータル・デザインも素晴らしい。それにバンド名も。
久し振りに聞いても、やはり凄過ぎる。6曲収録だが、全曲外れが無く、飽きが来ない音源はなかなか無いでしょう。
パワフル感、エモーショナルさ、静動感を一寸の狂いも無く構成されたサウンドに出会えた事、そして自分が受け入れられるサウンドである事に感謝したいです。
今考えると、この衝撃を超えたのはHOPESFALLに出会った時だったかも知れない。と言うのは大げさだが、このバンドの自分の中におけるニュースクールにおける位置付けは最高ランクに位置するのです。
リリース先のOne Day Saviorで1曲ダウンロード出来るので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

ONE DAY SAVIOR
http://www.onedaysavior.com