退院したぞ

1月15日午前中に入院

1月18日午後に手術

全身麻酔は初だったが、目覚めた時の息苦しさは何とも言えなかった。死というものに少し触れた気がした。ICUという倉庫みたいな病室に移動し、一晩過ごしたが、翌朝11時まで一睡も出来ず。片方の鼻穴に管通ってるし、酸素マスク付けてるし、うまく息が出来なかった。入院初日に風邪で咳しまくりの老人が自分の後に入院し、それ以降、風邪気味だったので鼻が詰まって、うまく息が出来なかった。睡眠導入剤使うと言われたが、目を瞑ると誰も居ないのに黒い影が見えるので、使わずに徹夜。きつかったぞ。風邪の老人は隣のイヤホン無しでテレビを見る逆ギレ爺さんに注意し、口喧嘩してた。風邪の老人は正に正論。入院中、10人ぐらい入れ替わったが、自分が1番の古株だった。でも、逆ギレ爺さんみたいに、イヤホン付けずにテレビ、携帯はマナーモードにしない、独り言や舌打ちをしまくる爺さんばかりだったので、交流は殆ど無かった。手術後は眠れなくて、睡眠導入剤を使ったが、数時間しか効かなかった。

2月1日午前中に退院。

田舎の個人系病院は昭和の香りが残る病院だった。老人には簡単スマホも無理だぞ。ガラケーのメールでさえ、ひらがな打ちしか出来ないからね。田舎は都市部の老人とは違うのかも知れんが、田舎の老人にスマホは無駄だと思った。

柏の中山選手が入院前日にオランダ移籍してた。将来の日本代表ボランチ候補だが、将来的には代表のキャプテンになるだろう。柏にはブンデスも注目のサイドバックも居るし、夏に海外移籍して欲しい。

池江選手の白血病告白のニュースはびっくりした。前日にNHKで放送された新潟・早川選手のドキュメンタリーを見ていたからね。輪ゴムのアクセサリーの話が心に響いた。

 

ユージン・スミス氏とANOMIE

ユージン・スミス氏とANOMIE

昨夜のNHKBSスペシャルの写真家ユージン・スミス特集で20年の謎が解けた。フランス激情エモバンドanomieのアルバムジャケットの写真が出た!予備知識無しで買った中古のLPから流れた音は衝撃的だった。今のネット社会じゃ味わえないな。"楽園へのあゆみ"。沖縄戦で負傷後に撮った数年振りの写真が自分の2人の子供の後ろ姿。後遺症が残り、激痛が走る中で撮られた写真。衝撃的な写真も多かった。画面に出た瞬間、ANOMIE!パンクやハードコアのアルバム写真は意味あるものが多いな。ディスコグラフィーCDは今は亡き西新宿のレコード屋ALLMANで買った。デッドストックのANOMIETシャツもゲット。今も現役で着ている。
結局、戦争という名の争いは止められない。人間は退化してるな。
今年、1番衝撃を受けた写真はシリアの8歳の男の子の写真だ。AK47を片手にタバコを吸う彼の表情は、これまで見た少年兵のどれよりも強烈だった。
2種類の薬が十日分少なかった。31日分処方だから、数えなかったが、名前間違えた男だから、数えるべきだった。また金払うはめに。十日経過で、何か少ないなと気付いた自分もバカだが。

The Rocking Horse Winner

90年代から20世紀初頭のフロリダ産エモは凄かった。ウォーキングデッドでJesus&Marychainの曲使ってたけど、3rdか4th以降の曲だと思った。数回しか聴いてないけど、アナログとかリリースしてたのか?個性もオリジナリティーも感じなかったけど、すぐ分かった。
The Rocking Horse Winnerはやはりいいな。フロリダ・エモ産バンドの凄さを改めて感じる。
Mineralが2017年に某ラップ歌手の盗作疑惑で裁判を起こしてた。2ndアルバムからの盗作疑惑だけど、ラップ歌手は若くして、薬物関係で死亡。エモラップなるジャンルがあるらしいが、Mineralみたいなバンドは2度と出て来ないし、あの衝撃も体験出来ない。Mineralの1stの世界観はフロリダのTomorrowのデモか1stシングルで部分的に類似点が聴ける。今だったら、盗作か二番煎じ。今の音楽に個性もオリジナリティーも感じない。

長友佑都と同じ日に同じ肺気胸になってたとは。自分は25日に入院。即効でカテーテルという肺に管を通し、機械に接続された。26日は血圧異常と不整脈。本田圭介と同じ甲状腺系の病気が判明。肺気胸は手術しなくても、自然に塞がるのだが、1週間入院しても塞がらないので、手術する事に。
だが、不整脈甲状腺が原因ですぐに手術は無理に。そして脳梗塞。大学病院に転院して、すぐにカテーテルが簡易化に。それまではトイレは自力で無理(後に簡易トイレ)。シャワー浴びるの無理。でもカテーテル簡易化で自力でトイレに自力で行けるように!トイレで用を足すのがあんなに嬉しく感じるなんてね。いろいろ考えたね。そうこうしてる内に肺は元通りに!手術人間の治癒力は凄い。
気胸の手術は回避出来たが、甲状腺の手術が残った。不整脈脳梗塞の問題があるので、すぐ手術は無理に。しかし、血圧の薬が無くなり、今は毎日3種類の薬を夕食後に飲んでる。4種類の時は甲状腺の薬を毎食後だったのでキツかった。今でもキツいけど。

とにかく、来年の1月18日に手術だ。生きて退院出来たら、ここに何か書こう。タバコ吸ってる人は今すぐやめろ!喫煙者の1人はこうなったぞ!

はてなダイアリーを2019年春に終了。そろそろ、この日記も潮時かも。レビュー書いてないし。じゃあ、よいお年を。

入院してた

10月25日に救急車で搬送されて入院。総合病院のはずの市民病院で手術出来ないとは。やばいと言えば、やばい状況だったが、市民病院で出来る手術はかなり限定されるか、手術行為が殆ど出来ないってどういう事だ?
とにかく、総合病院の市民病院の存在意義に疑問を持ちつつ、11月6日に大学病院に転院。手術を待つ事になったが、市民病院で脳梗塞やってた。目の見え方がおかしかったんだが、どんな手術だったら出来るんだという市民病院では脳梗塞はおろか。眼科検査も無し。しかし、大学病院の眼科で脳にダメージ受けてるかもと、MRI検査で脳梗塞をやってたと判明。市民病院の医者達(2名)は大学病院の指示で投薬してたが、投薬量を間違えてた。薬が来ない日があって、薬の催促したら、間違えてましたってさ。もう滅茶苦茶だ。
脳梗塞の話を書いたが、脳梗塞は入院中に発生した。11月4日ぐらいか?転院しなければ、判明しなかったはずだ。総合病院の市民病院?笑わせんな。ふざけんな。
手術は来年になると思うが、別の手術を大学病院でやるはずだった。しかし、治った。不整脈があって、その後に脳梗塞。しかし、手術は回避。治ったのだ。管を通してただけだが。慎重に経過を見ながら、様子を見てタラ治った。でも、別の病気が見つかったので、それをやるのだ。多分、来年1月。年内にやろうとしたが、脳梗塞やったからね。もうちょい、経過を見るとさ。血をサラサラにする薬を飲んでるが、血が止まらない薬を2種類飲んでる。今は4種類の薬を毎日飲んでる。今日から全部夕食後になったぞ!昨日までは毎食後、1日3回の粉薬を飲んでた。それが夕食後で錠剤に変わった。上の投薬量の間違いは粉薬の事だ。血圧を下げるフィルム系の貼り薬2枚が錠剤に変わった。胸とか腕に貼るんだが、腕だとシャワーとかで剥がれるのだ。とにかく、年内は薬漬けだ。血が止まらないのがきついな。何の病気かは年明けに発表する。手術後になるだろう。発表無かったら、死んだと思ってくれ。その可能性がある手術を受ける予定だったが、人間の治癒力が不要にしてくれた。人間の治癒力は凄いが不摂生は早めに、ほどほどに。
入院中は毎日、看護師さん達にお通じは?と聞かれた。お通じ。大便の事だ。ほかの言語でこういう言い方あるのか知らんが、日本語っていいなと改めて思った。それと、よいしょとか若い看護師さん達は普通に使ってるのね。自分は使ってないし、私語だと思ってた。それに患者と看護師のやり取りは、外国人には言葉以上の難解なものがあるのではないか?政府の連中は分かってんのか?
大学病院の看護師さん達は全員最高。市民病院の看護師さん達は全員最高では無かったのが残念だった。

ポーランド戦の時間稼ぎ

昨年のU20ワールドカップ・グループステージ最終戦で日本がイタリアにやられたのと同じだった。日本が堂安の2得点で追いついた。4人抜きの同点ゴールはしびれたが、イタリアには脅威だったろ。試合終盤5分以上のパス回し。両者引き分けで決勝トーナメント進出決定だったから、日本もボールを執拗に追わなかった。勢いは追いついた日本にあったし。とにかく、ポーランド戦は大バクチだった。ロスタイムにセネガルは点を入れる力が十分あった。
久保や中島、堂安、鈴木の海外組を招集しておけば、高徳もあんなポジションで使わず、パラグアイ戦みたいに長友の代わりに使えたし、中島はトップ下でも使えたのに。

ここ一ヶ月、Nitro mega prayerを聴いてる。ワールドカップに合わせて、某曲の勝手に脳内変換。争いを戦いにとか。やっぱりオリジナリティーと個性感を持つバンドを自分的には今の時代に感じない。エモとかブームになったけど、Mineralのアルバムが2万枚突破でニュースになった時代が懐かしい。

THE BELKO EXPERIMENT(12inch)

THE BELKO EXPERIMENT(12inch)

2017年・アメリカ映画のサントラ盤。サラリーマン・バトル・ロワイヤルという邦題だが、国内盤はリリースされてない。沈黙、デッド、インファナル、パラノーマル、アウトレイジに並ぶ安易な邦題。セガール主演だけど、セガールも含め、登場人物全員悪人という映画を最近観たが、さすがに沈黙シリーズは無理がある。残酷非道のセガールだぞ。改めてランボーという邦題を考えた人の偉大さを再認識。
ベルコ社コロンビア支店内の殺戮&サバイバル映画で、劇中で一発目に流れるのが1978年にリリースされたグロリア・ゲイナーのI Will Surviveのスペイン語カバー。スペイン生まれでアメリカ在住のJose Prietoが歌うYo Vivire。グロリア版はテレ朝のやべっちF.C.のオープニングナンバー。原曲と対照的な哀愁度全開カバーYo Vivireはフラメンコ調のギターも交えて侵食度を増す。原曲の歌詞は前向きな応援ソングみたいな感じなのだが、映画の内容にマッチしてるし、一曲目に相応しい。California Dreamin'のカバーもラテンバージョンとロックバージョンの二曲収録されてるが、Yo Vivireのインパクトが強すぎる。原曲なんて、このカバーを聴いてから初めて一曲丸々聴いた。このカバーを聴かなかったら、丸々聴くことはなかっただろう。とにかく心に響く悲しげなメロディーが絶品。パワフルさを感じる原曲と正に対照的。タモリ空耳アワーにも登場するかも知れないパートもある。興味ある人はYoutubeとかで検索を。歌詞や映画内容とマッチしてる日本語だ。ちなみに収録されてるCalifornia Dreamin'のカバー2曲に感じるものは何も無かった。
released by Lakeshore Records in 2017
http://www.lakeshorerecords.com

s/t - THE RESTLESS(12inch)

s/t - THE RESTLESS(12inch)

アメリカ・パンク/パワーポップバンドが唯一残したアルバム。The Jumpersのメンバーが在籍でThe Jumpers時代の曲も再収録されている。
This Is It! Greater Buffalo's Greatest 1977-1984というボストンのパンクバンドのコンピ盤があるが、The Jumpersの曲から取ったと思う。The Jumpers時代も初期パンクの荒々しさは無く、ポップ感を前面に押し出していたが、オープニングナンバー"She's So Fine"は圧倒的なパワーポップの名曲。これを否定されたら、音楽の話はしたくない。イントロからメロディー、全てが完璧で心地良い。ただ、このインパクトとクオリティーが他の曲に無いのが残念。未だにCD化されてないのも仕方が無いかも知れないが、"She's So Fine"はその価値は十分にある。
released by Warner Bros Records in 1984