alex put something in his pocket/THE MEICES(7inch)

alex put something in his pocket/THE

アメリカ・サンフランシスコのポップパンクバンドの2ndシングル(3rdかも)。タイトル曲は彼らの代表曲であり、マイフェイバリット・ポップパンクソングの一つ。
シアトルのFastbacks(このバンドも大好きだ)と親交が深い彼らは後にグランジ色を強め、時代の流れに乗りメジャーデビューを果たす。だが、3rdアルバムは非常に失望した。彼らの良さが全く感じられなかった。バンドも間もなく解散してしまう。
90年代前半という時代、まだシングル盤、7インチの力は健在だった。2曲入りだけど、ポップパンクやバンドの魅力が詰め込まれている。
この時期、EmptyやLookoutなどポップパンクは買い漁ったが、その中でもこのバンドの初期音源は未だに僕を捕らえ続けて離さない。タイトル曲は1stアルバムの冒頭も飾るが、1stシングルnot funny, Ha Haでは大胆で遊び心満載なアレンジのタイトル曲が聴かれる。パンクの自由奔放な面が聴かれるし、本来はこっちがオリジナルバージョン。
解散後、中心メンバーのJoeはAlien Crime Syndicateを結成したが、僕はそのサウンドは全く知らない。サイトでこのタイトル曲が聴けないのは非常に残念だ。
92年作 release by Empty Records
www.myspace.com/themeicessf
http://www.emptyrecords.com