フランスとアメリカの激情ハードコアバンドのスプリットシングル。各バンド1曲ずつ収録。 フレンチ激情エモにダブの要素を加え、独自の地位を確立したAmanda Woddwardは文句無し。深い哀愁さを醸し出すエモーショナル感とフランス語の響きに加え、ダブらしい…

アメリカ・エモーショナルハードコアバンドの3曲入り2ndシングル。Scherzo、John Henry West、Mercury、Salem Lightsのメンバーが在籍。 アラビアを意味するバンド名だが、中東らしき要素は全く無いが、インナーはアラビア世界を意識した内容。サウンドは独…

スウェーデンのエモバンドの1stアルバム。Starmarketのメンバー在籍。後にバンド名をKVLRと改名している。 エモ路線へと進んだStarmarketとは対照的なサウンド。初期Starmarket路線を彷彿とさせる原点回帰的な楽曲もあるが、ポストロック的な要素も絡めなが…

アメリカ・ハードコアバンドの2ndアルバム。スタジオアルバムとしては初のフルアルバム。1993年にRhino Recordsから、初期シングルなどを加えて再発された。個人的には1stライブアルバムは好きではないので、まともに聴き始めたのはこの音源からで、CD化は凄…

アメリカ・インディーロックアルバムの1stアルバム。SuperchunkのMacが在籍していたが、1st以後は脱退。 寂寥感と繊細さを武器に展開するサウンドはミドルテンポな曲よりもスローテンポな曲が際立つ。Macが運営しているMerge RecordsからもリリースしているP…

日本・神奈川のオールドスクール/ニュースクールハードコアバンドの4曲入りデモ音源。 オールドスクール/ニュースクールのどちらの要素も感じるサウンドは日本的な叙情性を絡めて展開。改名したのがこのデモ音源の前で、バンド自体は90年代中期から活動して…

アメリカのポストロック/エモバンドの1stアルバム。他のレーベルからも再発されている。Euphone、The Zincsのメンバーが在籍。 繊細な侵食性エモーショナルがジワジワと浸透。スローテンポな展開は癒し系な響きで迫り、浮遊感のある轟音ギターや哀愁感のある…

ドイツ/デンマークのインディーロックバンドの1stアルバム。解散していたが、再結成。 シューゲイザーの影響下にあるバンドだが、個人的にはかなりのセンスを感じる。リプレイするリフが魅力的な響きで、タイトなリズム隊の堅実さも心地良い。ミドルテンポな…

アメリカ・ポストハードコアバンドの3曲入り1stシングル。 グランジ/オルタナティブ系の影が見え隠れする独特なポストハードコアサウンドを聴かせる。瞬発力のある展開や緊迫感のあるメロディーは紛れも無いポストハードコア。 released by Frenetic Records…

イギリスのパンクバンドの5thアルバム。 初めてのタイ旅行で、この音源のジャケット風景を求めてバンコク郊外を散策したが、見事に発見出来なかった。そんな思い出がある音源だが、厳密にはパンクロックではない。だが、パンクを通過し、時代を超えた多種多…

イタリア・エモバンドの4曲入り1stシングル。イタリアの3レーベルによる共同リリース。 執拗に寂寥感なアルペジオを多用するサッドエモなメロディーで楽曲は埋め尽くされている。やり過ぎ感を超えて、ここまでやり尽くすとある意味潔いし、確固たるスタイル…

日本・東京の激情ハードコアバンドのシングル/ミニアルバム。 待ちに待った音源であり、期待以上の音を聴かせる。全編を貫く叙情的なトーンは鬼気迫る迫力を持ち、究極の世界へと導く。性急なクラスティーサウンドは影を潜め、次のステップを感じる展開。グ…

イギリスのパンクバンドの2ndアルバム。 ポップでメロディアスなパンクサウンドはバラエティーに溢れている。パンクロックとはロックンロールの発展形だと痛感する。 ラスト曲の組曲はアルペジオやピアノを導入したバラードで、このバンドの魅力が最大限に生…

スウェーデンのニュースクールハードコアバンドのオムニバスアルバム。Barricade、Youthless、Gainlift、Remountの4バンド各4曲ずつを収録。4バンド&リリースレーベル共にスウェーデンのカールスタッドを拠点に活動していて、人口規模から言うと岡山・津山と…

アメリカ・メロディックパンクバンドの2nd?アルバム。MAXIMUM R'N'R誌の編集長がやってるバンド。 いわゆるレーベル買いで購入した音源で、想像ではエモorポストハードコアを想像していたが、疾走感と爽やかなメロディーが満載なパンクナンバーのオンパレー…

アメリカのエモ/ポストハードコアバンドの1stアルバム。Amber Inn、Tinfed、Exhale、Elegy、Platypus Scourgeなどのメンバーが在籍。 DCエモからmid 90'sエモへの偏移的サウンドを感じる。リフがタイトな堅実性を保ちながら迫る。歌い上げる女性ボーカルのメ…

アメリカ・エモーショナルハードコアバンドの1stアルバム。 小気味良いドラムを土台に疾走感満載なサウンド。特に冒頭の2曲は流れるように展開。ポストハードコア的な展開や絶叫コーラスを加え、メロディックなギターが鳴り響くサウンドはメロコアのようで全…

ドイツのエモ/インディーロックバンドの1st?アルバム。 女性ボーカルが独特で幻想的な雰囲気。インディーロックともエモとも言えるサウンド。冒頭の3曲はエモ路線だが、以後はインディーロックなアプローチのある楽曲もあるので、純粋にエモを求める人には辛…

アメリカ・エモバンドの2枚組6曲入り3rdシングル。 以前は90年代エモの流れを汲むサウンドだったが、華麗なる変化を遂げた。レトロな感じを受けるパワーポップサウンドはとても爽やかで、古典的とも言えるシンプルな展開が甘いボーカルのメロディーに非常に…

イギリス・ブリットポップバンドの1stアルバム。昨年まで活動していたのは知らなかった。 イギリスのバンドらしいメロディーラインにポップさやキャッチーさを加えたポップなロックンロールサウンド。パンク以前のイギリスバンドはまともに聴いたことが無い…

日本・千葉のエモバンドの1曲入りデモ音源。解散していたみたいだが、復活して活動中。 2003年に千葉のライブハウスK's Dreamでライブを観たはずだが、この頃は腰痛に悩まされていて、2,3バンドで帰った記憶がある。ライブ写真も撮らなかったのでライブの記…

アメリカ・激情ハードコアバンドのコンピレーションアルバム。この後に2ndシングルがリリースされ、ディスコグラフィー盤がリリースされたが、当時はこの音源がディスコグラフィー盤と称されていた記憶がある。アクリル素材のジャケット、歌詞カードはコピー…

アメリカ・インディーロックバンドの1stアルバム。 男女混合ボーカルでリフやフレーズの細かさが感情豊か。轟音ギターも効果的に挿入。Wedding Presentを彷彿とさせるリフが印象的な"excuse me while i drink myself to death"の感情表現は十分にドラマティ…

アメリカ・激情ハードコアバンドの3曲入り1stシングル。ディスコグラフィー盤もリリースされているが、実は2種類あって、先発盤は完全なDIY盤で、かなり安かった記憶がある。後発の1枚は封を未だに開けていない。 1995-2001年に活動していた90年代激情ハード…

アメリカ・ポストハードコア/エモバンドの1stアルバム。Harvey Milk、The Tom Collinsのメンバーが在籍。 オープニングナンバー"king friday"の緻密な展開は圧倒的。DCエモの影響を受けつつ、mid 90's エモへリンクするサウンドは独特。プロデューサーはステ…

アメリカ・エモーショナルハードコア/ニュースクールハードコアバンドの1st&2ndシングルに集めたコンピレーション盤。 ミドルテンポ中心の楽曲はTurning PointやInto Another、90年代中期の女性ボーカルニュースクールバンドに近い雰囲気。たが、アコギのア…

アメリカ・ハードコアバンドのスプリットアルバム。 Former Members Of AlfonsinはThe Q Factor、Amateur Party、Remain、The Captain This Is Aなどのメンバーが在籍。Sawpitとのスプリットシングルよりもエモーショナル色が濃い。コーラスにオールドスクー…

アメリカ・エモバンドの1stアルバム。The Dillinger Escape Planのメンバーが在籍。Vagrant RecordsとBig Wheel Recreationの第一弾リリースとして名を連ねるバンド。 豪快なスピード感とシンプルな展開は爽快感たっぷり。メロディックパンクと紙一重な印象…

アメリカのエモ/カオティックハードコアバンドの2曲入りスプリットシングル。State Fanzineの付録。 Endiveは女性ボーカルのエモバンドで繊細的で儚いイントロから、感情的に疾走。キュートな女性ボーカルは悲哀感や哀愁さを漂わせ、特徴的なフレーズで印象…

カナダの激情ハードコアバンドの1stアルバム。Union of Uranusのメンバーが在籍。 激情ハードコアのパイオニア的バンドとLastFMで書かれていたが、その言葉に異論は無い。エモバイオレンス、カオティックハードコア、激情エモの要素を全て備えている恐るべき…