v.a-studio one classics(CD)

ジャマイカのレゲエ・アーティストのコンピレーションアルバム。プロデューサーでサウンドシステムの始祖であるClement"Coxsone"Doddへの追悼盤的意味合いも持つ音源。
6,70年代のクラシックナンバーがずらりと並ぶ内容で、アーティストも豪華。クレメントの作曲能力とプロデュースとしての力量、レゲエのコンピ盤としての価値も高いが、自分の目的は一つしか無い。新宿2丁目のレゲエバー69で流れていた1曲を見つけるためなのだが、見事に外れた…。could you be loved/Bob Marleyと共に必ず流れていた曲があって、天井の手前に作られたDJブースでアナログ盤を手に取るDJを見ていたので、ジャマイカのアナログ盤はジャケット無しが多いと知ってた自分は手に入れる事は諦めていた。しかし、69へと導いた師匠との決裂後から数年後に交際女性のCDから、その曲が流れてきた。CD化されていたのはショックだったが、その音源をレコード屋やネットで見つけたことは現在まで無い。一縷の望みをコンピ盤に託してるが、全て外れ。レゲエ/ダブを少し齧っていた90年代前半は69や東高円寺のナチュラルミスティックへ通っていたのだが、69でcould you be loved/Bob Marleyと共に毎日流れていたルーツレゲエの1曲を知ってる方がいたなら、教えて欲しい。レビューではなくなってしまったが、あの曲が数あるレゲエの曲では一番好きな曲なのは間違い無く言える。
released by Soul Jazz Records in 2004
Soul Jazz Records
http://www.souljazzrecords.co.uk