a sense of coalition/CODESEVEN(CD)

a sense of coalition/CODESEVEN(CD)

アメリカ・エモメタルバンドの1stアルバム。
Hopesfall"no wings to speak of"がリリースされた直後、音楽的嗜好が正反対な友人にさえ凄さを説いた。それ程に衝撃を受けたんだが、その友人がアメリカのオークションなどでTシャツやブートビデオを落札し、僕の誕生日にプレゼントしてくれた。嬉しい事にアメリカの出品者はコンピやCodesevenのCDも付けてくれた。そして、ブートビデオにはHopesfallとCodesevenが。カナダのかなりでかい会場だったんだが、Codesevenのライブパフォーマンスは想像を絶するものだった。それはパンクやハードコア系のライブパフォーマンスでは無く、まるでビジュアル系バンドみたいだった。それが衝撃的過ぎて音なんて全く聞こえなかった。動きにずっと注目していたのだ。だから改めて音源をじっくりと聴いたのはだいぶ後になっての事。
レビューやカレッジラジオでも高評価されているこの音源、僕は2ndミニアルバムまでしか持ってない。それもプレゼントされた音源。この1stは2ndミニアルバムとは全く音楽観が違う。雑食性があり多種多様なサウンド感を聴かす。
オープニングのハワイアンなイントロ、Deftones(この手のバンドでは唯一複数音源所有)やRage against the machineのようなミクスチャーサウンドジャッジメント・ナイト(B級ギャングバイオレンス。グレイト)のサントラみたいなメタル+ラップサウンド、そうかと思えばGradeやThursdayのようなスクリーモサウンド、更にはメロディックパンク、押さえ気味のエモサウンドと、捉えどころがなく、統一感という点では今いち。
ドン・ヘンリーのカバー曲が入っているが、自分達のカラーに染めてる点は評価したい。
released by The Music Cartel in 1998
http://www.myspace.com/codeseven